温泉で栄える町。医師兼科学者が温泉が汚染されていることを発見する。パイプの付け替えなど対策をとれば問題ないと、早期対策を訴えるが、初めは賛成していた人たちがいざ自分に害が及ぶと分かると手のひらを返す。民衆の支持を得ていたと思ったら一転、民衆の敵と糾弾される。移ろいやすい民意の危うさを活写。「正義は力がなくては意味がない」というセリフが刺さった。ことを隠蔽しようとする行政、日和見のマスコミ、何処かの国を見ているよう。
はじめ反対していた妻が、孤立無援になった夫わ支えるのは何故だろう。
アンサンブルがダンスのような動きが不穏な空気を伝える。大量の石が降ってくるラストに戦慄した。
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