2019年1月26日土曜日
0123 文楽SHOW
桂佐ん吉のナビゲートで約1時間で文楽のさわりを紹介する企画の第2弾。英、中、韓の字幕がつき、客席の半分以上は外国人のようだが、入りは半分程度か。
一輔がお七の人形をつかって客席から登場。舞台に上がるといったん袖に引っ込んで、床の演奏にあわせて武士の人形でちょっとしたパフォーマンス。そのあと、太夫、三味線、人形の紹介に。靖太夫の代役だった睦太夫は、しゃべりは硬いのだが、寺子屋の涎くりと菅秀才の語り分けはさすが先輩だけあって、落ち着いて聞ける。清丈の三味線は、走ってくる音の引き分けと、短い音で「なんでやねん!」の感情の変化を現す。佐ん吉も慣れた様子だが、初めて感のあった去年のほうが面白かったかも。人形は女形の人形でいつもの解説。笑うところで「おほほほほ。って私の声が気持ち悪いんですが」という一連のセリフが、玉翔とまったく一緒(順番的には一輔が先なんだろうけど)で笑った。
ミニ公演は「火の見櫓の段」。若手でしか聞いたことがなかったので睦の上手さを再発見(失礼)。公演中は撮影OKというのは、普及活動としてはありかもしれないが、シャッター音が邪魔に感じた。
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