ルパン3世の歌舞伎化第2段。 愛之助のルパンは前回よりさらにセリフをアニメに寄せている感じで、語り出しがほぼルパン調。「とっつぁ〜ん」「ふ〜じこちゃ〜ん」などお馴染みのセリフが楽しい。五エ門との一人二役は諸事情あってのことだろうが、早替わりの面白さはあるものの、メインキャストが揃わないのは物足りなくもある。 中車の銭形がさらに磨きがかかり、誇張した見得はこの作品ならばアリと思う。 笑三郎の次元の格好良さ、笑也の藤子は色っぽいが、鼻筋を通した化粧のせいかケバケバしく、かえって老けて見えた。 米吉の瀬織姫は典型的な赤姫の造形。 ルパンのテーマに合わせたツケ打ちが沸る。 鳳凰の像を持って飛ぶ宙乗りは、あり得ないけど、もうなんでもあり。 ムカデの件が唐突感あったが、全体としては流れもよく、面白くみた。 千秋楽だったので、カーテンコールで愛之助、米吉、笑三郎、笑弥、中車のメインキャストに加えて、猿弥、青虎、弥十郎が登場。ムカデの場面は青虎出なく、猿弥と思っている人がいたらしい。
2026年9月26日土曜日
2026年9月23日水曜日
9月23日 第八回霜乃会本公演「伝統芸能それぞれの愛のカタチ〜AIにはないええ愛〜」
2026年9月22日火曜日
9月22日 井上大聞×和田悠花 デュオリサイタル vol.5
2026年9月21日月曜日
9月21日 東京バレエ団「白鳥の湖」
2026年9月20日日曜日
9月20日 文楽鑑賞教室 Bプロ
「二人三番叟」 睦、咲寿、薫、織栄に清志郎、清允、藤之亮。 聴きやすい床。 人形は玉翔、勘次郎で安心感があった。勘次郎が検非違使の首で、シュッとしていて、頭ひとつ背が高く見えた。足遣いの足音が乱れていたのが残念。 「仮名手本忠臣蔵」 山崎街道は碩・錦吾。 碩は声が若いのは仕方ない。錦吾の三味線に落ち着き。 二つ玉は小住・友之助に清方の胡弓。 安心して聞けた。 身売りは靖・清丈。 この日の靖は声が安定していい語りだった。 勘平腹切は呂勢・清馗。 語りはいいのだが、三味線が物足りない。 人形は一輔の勘平がよき。派手ではないが落ち着いた中に色気がある。玉勢の定九郎がワルい。
9月20日 文楽鑑賞教室 Aプロ
2026年9月19日土曜日
9月19日 東京バレエ団「白鳥の湖」
永久メイのオデット・オディールに期待していたが、ちょっと物足りなかった。ロールデビューもあってか、動きが少し硬いというか、かっちりした感じ。この感じは他の白鳥たちも同じだったので、東バのスタイルなのかしら。ただ、アラベスクのポジションなどは美しく、スタイルの良さがいきたい。アイメイクが濃いめだったのも好みではなかった。踊りも含め、オディールはもかく、オデットはもっと儚げなほうがいい。一方、オディールはキレのある踊りが役に合っていて、王子を挑発する様子もいい。 王子の柄本弾もアイメイクくっきりで、髪ももさっとしていたので、少年マンガのヒーローのよう。 パドカトルは生方隆之介、鳥海創のうち、生方がのびのび、余裕のある跳躍、回転で目をひいた。 道化の池本祥真はよく回り、よく跳んで、テクニックを発揮。ただ、あまりストーリーに関係のない道化という役柄は好まないので…。 ブルメイステルス版は、見慣れた版とは演出や曲が違い違和感がある。1幕の王子ソロの曲が、オディールで馴染みの曲だったり、3幕のオディールのグランフェッテが聴き慣れない曲だったり。3幕の各国の踊りが全てロットバルトの手下で、オディールはロットバルトのマントに隠れて登場したと思ったら、スペインのマントに隠れて姿を消したり、となかなか姿を見せずに王子を焦らす演出は面白い。が、その分、お妃候補の影が薄い。そもそま道化という役が好きではないのに、3幕では4人増えて5人の道化。4幕はオデットを追って湖にやってきた王子の元に水が押し寄せて溺れるの? 最後はオデットが湖に飛び込んで、人の姿になってぐったりしたのを王子が抱き抱えていたと思ったら、息を吹き返してハッピーエンドというのも、うーん…。 1幕で、パーティー?に飽きた王子がどこかへ行ってしまったのに、道化が率先して皆で踊っているのも不思議だった。 オケは大阪フィル。テンポが速かったり揺れるのは指揮者ゆえだろうが、金管が外したり、スペインの冒頭カスタネットとリズムが合わなかったり、曲終わりで弦を弾いた音がしたりと色々残念だった。