2026年2月22日日曜日

2月22日 文楽公演第2部

妙心寺の口を南都・団吾。 奥は織・燕三。 織はいつもの自信に溢れた語り。鮮やかに情景を描く燕三の三味線とのケミストリーを感じたかった。 瓜献上は睦・勝平。 百姓に扮した田島頭が策を労するもちょっと浅はかでは。 夕顔棚は希・団七。 尼ヶ崎の前を呂勢・清治。 清治は力が入りきらないように感じるところもあったが、細かいニュアンスの描出はさすが。 切は若・清介。 「現れ出でたる武智光秀」はまあまあの声量だったので、上村氏の評論が効いたかと思ったが、その後はいつもの低速運転。「こは母人か、しなしたり」を淡々と語るので、感情と表現が食い違って違和感がすごい。床を諦めて人形に集中しようと思うのに、気を削がれること。 人形は玉男の光秀に勘十郎の久吉、和生のさつきが揃って充実。

0 件のコメント: