2019年1月13日日曜日
0112 「SOMETHING ROTTEN!」
ミュージカルコメディで過去の有名ミュージカルの名場面や音楽のパロディが随所に盛り込まれるのだが、いま一つ笑えなかったのは福田雄一の演出が肌に合わないからだろうか。出演者の内輪話みたいなのが多く、くどく感じる。主人公ニック役の中川晃教の歌のうまさ、ミュージカルスターらしい存在感を再確認。ライバル、シェークスピア役の西川貴教は期待したほどではなかったが、それはたぶん演出のせい。(開けた衣装から覗く胸筋が妙になまめかしく女性の胸みたいだと思っていたら、本人もセリフで触れていた)ニックの妻ビーの瀬奈じゅんは男装シーンが板についていた。ニックの弟、ナイジェルの平方元基は歌が上手く、好青年。ポーシャ役の清水くるみは声がかわいらしいが、時折低音で本音を話す演出が好みではない。預言者役の橋本さとしはアドリブっぽく笑いをとる担当か。
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