はじめはイジメみたいな言動に引いてしまったが、最後には持っていかれてしまった。情けなく、自虐的で、裏目裏目に行動する安は哀れだけど、本人は絶望してない。長橋遼也は絶妙に演じていた。
銀四郎は、メチャクチャなことを言うけれど、どこかに愛嬌がないと人はついてこない。今時、アニキが黒といったら白いものも黒、みたいな価値観は流行らないけれど、つかの描いた世界はそうだからなあ…。佐々木誠はハンサムだけど、単なる嫌な奴に留まってしまった感。だから、前半観ているのがきつかったのだと思う。
銀四郎のライバル橘役の萬谷真之は劇中劇坂本龍馬を演じている時はすごく格好よかったのに、カーテンコールでは案外小柄でびつくりした。
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