2019年12月6日金曜日

1206 SENDAI座「十二人の怒れる男」

何度か見ている話なのに、緊張感が途切れることなく2時間引き込まれた。この戯曲を面白くするカギは、息子と容疑者を重ねてしまう3号(渡部ギュウ)と、人種差別発言を繰り返す10号(飯沼由和)で、2人は嫌な奴ぶりを存分な描出した。10号の「あいつらを放っておいたらやられる」というセリフは、トランプ支持者のようで、妙に現代性があった。

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