2019年12月9日月曜日

1208 宝生会 月並能

「頼政」

辰巳満次郎のシテ、ワキは殿田謙吉、間は内藤連。
武将らしい格式、重みが感じられ、見応えのある舞台。鬘桶に腰掛けての動きも武張った感じで、立ち上がっての舞から自刃する最期まで武士が立ち現れた。
大倉源次郎の小鼓の所作の美しさ。大鼓とシンメトリーのように動作がそろう。冴えた音色に聞き入った。

0 件のコメント: