河合雪之丞と篠井英介の女形対決に期待したのだが、少し物足りなかった。銀座ナンバーワン店のマダム、葉子役の雪之丞は貫禄たっぷりでいいのだが、お菊役の篠井が京都の芸妓というのに違和感。京都弁のせいなのか、着物姿が決まらなかったのか。いけずな感じが足りないのかも。
喜多村緑郎る白沢は通産省の政務官だそう。とても格好いいのだが、政治家らしくはないような。
お菊が世話するインターン役の桂侑輔、頼りなさそうなところも含めてはまり役かも。出てきたところで、ズボンのベルトの端がジャケットの外にはみ出していて、それを誰も直さないので気になって気になって。篠井や雪之丞も着物の裾が捲れてて気になる場面があった。
おきくの女中役、河合宥季。洋装のシーンで見せた脚が細くてきれいで驚いた。
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