2019年6月15日土曜日

0612 万作萬斎狂言会

素囃子に続いて
「法師ヶ母」
万作のシテ。後場で物狂いもの風の舞狂言になるのだが、万作の謡が聞きづらく、意識が途切れてしまう…。

万作の芸話は祖父と父に習ったことの自慢など。

「釣針」
萬斎の太郎冠者。ツボは押さえているが、笑いを取りに行くというよりはかっちりした印象。萬斎が大きく飛んだのに音もなく着地したので、身体能力の高さを再認識。主人の妻の顔は太郎が覗いただけ(萬斎は微妙な表情)で、主人と妻、女中らが退場した後で、太郎が妻と対面。舌出しのおかめに逃げ惑って幕。

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