70年代フォークを歌う、現代の大学のフォークソング研究会を舞台にした恋模様。二股や片思い、三角関係、四角関係入り混じり、テラスハウスか(見たことないけど)という展開。OBの束縛男が別れ話を切り出した彼女への逆恨みから押しかけてきたりと、畳みかけるようなドタバタの展開。同世代の人にはあるあるなのかもしれないが、恋愛に縁遠い者には共感しにくかった。
外国の要人が来日していて交通規制で動けないなか、反戦歌を歌うというのは、G20サミット開催中の今に掛けているようでもあり、メッセージを感じる。
「風に吹かれて」や「戦争を知らない子供たち」など、往年の名曲は今の人たちにはどう響くのだろう。ギターも歌も下手ではないが上手くもない微妙な感じで、効果が今一つに思った。
途中、殴られて意識を失った男を担いで運ぶ、前作を彷彿とさせる場面も。
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