南座バージョンのNARUTOとのことだが、大筋は変わらず、というか、前作をよく覚えていないので違いがよく分からなかった。
巳之助のうずまきナルト、隼人のうちはサスケはそれぞれよりキャラが板についた風。嘉島典俊のカカシもよりアニメキャラっぽい。
細かなところは覚えていなかったものの、2回目の観劇であまりワクワクしなかったのは、ジャンプらしいキャラ設定、ギャグ、ストーリー展開の単調さ(既視感)とともに、セットが2次元に頼りすぎていたせいではないか。ワンピース歌舞伎と比べるのは酷かもしれないが、スクリーンに描いた絵やプロジェクションマッピングが多く、三次元の作りこんだセットがあまりなかった。あとやはり、物語を詰め込みすぎかも。原作やアニメのファンなら、知っている話だろうが、原作をよく知らないとちょっと慌ただしく感じた。梅玉のうちはマダラは大物感があり、立ち回りも多くて見ごたえあり。
南座ではこれまで見たことないくらい、外国人客が多く、会話を耳にしたところフランス語圏みたい。楽しんでいたようで、休憩のたびに興奮した様子で話していたし、グッズも買い込んでいた様子。最後の本水では歓声が上がり、前のめりで観ていた。
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