2018年1月16日火曜日
0115 坂東玉三郎 初春特別舞踊公演
お年賀の口上。玉三郎は今日がお年賀最終日だからと長めに話してくれたようで、小道具や衣装もいいものが手に入れにくくなっており、伝統芸能を支える人たちも含めていかに次代に続けてくのが難しいと。壱太郎は稽古中から玉三郎の教えを受け、様々学んでいる様子。
「元禄花見踊」は玉三郎と壱太郎が姉妹のよう。上方歌舞伎の役者たちも加わって華やか。
「秋の色種」は2人踊り。曲が良すぎて踊りにくいので琴を演奏することにしたそうな。
「鷺娘」は壱太郎。憧れの演目だそうで、懸命さが伝わる踊り。ちょっと動きが硬いのと、引き抜きのときの準備に余裕がなさそうなのが垣間見えたが、こういうことは数を重ねていくしかないのだろう。
「傾城」は玉三郎がただただ美しかった。舞台後方が開いて雪が舞うラストが幻想的。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿