2018年1月11日木曜日

0110 宝塚宙組「不滅の棘」

愛月ひかるが不死の男、エリイ/エロールを演じる。冒頭の1600年代と、後の1900年代で性格がガラリと変わっていて、同一人物には見えなかった。全体的に脚本が粗く、ギャグかと思うほど。フリーダとの愛の描写がほとんどないので、後でその子孫の娘とのやり取りが腑に落ちない。最後の、エリイが消える場面の演出はキレがあったけれど。ヒロイン、フリーダ役の遥羽ららは可愛いし、高音もよく出ているが、歌い方が荒っぽいのが惜しい。純矢ちとせの芸達者ぶりに感心した。

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