2018年1月14日日曜日

0113 劇団態変「翠晶の城」

さ迷える愛「序」というタイトルがついた新シリーズ。2人ずつ対になっての動きは舞踊的で、絵面のようにバランスの取れた場面も多く、前作よりも芸術性は高いように思った。「とにかく転がりたかった」と主宰の金満里がアフタートークで言っていたが、むしろ2人だけの立って歩ける演者たちが素早く舞台を横切ったり、客席下りしたりという転がらない動きが印象的だった。金持ち、貧乏、ニートを通して経済を描いたというのはピンとこなかったが。

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