2019年10月21日月曜日

1021 シスカンパニー「死と乙女」

行き詰まる三人芝居。独裁政権下で起こった拷問の被害者と、加害者が、革命後に再会してしまったら…。宮沢りえが拷問の悪夢に未だ苦しんでる妻役を熱演。復讐に燃える狂気に息を呑む。段田安則はしらばっくれている感がなく、本当に冤罪なのかと揺らぐ。堤真一は、理性的ではあるが、妻のいうことを信じ切っていない、薄情さのある夫を好演。

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