2018年10月28日日曜日

1026 ミュージカル「ジャージーボーイズ」

歌中心のコンサートのような舞台かと思ったら、春夏秋冬にバンドの栄枯盛衰を重ね、それぞれのメンバーが語る構成がよく、人間ドラマとして楽しめた。新歌舞伎座の音響がいまいちという事情もあるのかもしれないが。4人の個性が歌だけでなく、踊りでも表現されていて、揃いの振り付けなのに性格の違いが見えたのが面白い。 中川晃教はフランキーを忠実に再現したせいか、ねっとりした歌い方。この“天使の歌声”できる人はなかなかいなさそう。

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