2017年11月26日日曜日

1125 極東退屈道場「ファントム」

階段状に並んだ正方形のパネルは、コインロッカーでもあるが、ゲームのマス目のようでもある。モジュール20まであり、ショートショートを連ねたような作品は脈絡ないようだが、時に登場人物が重なって、緩やかにつながっている。ちょっと維新派の芝居を思い出した。特に誰が主役というわけではないが、大沢めぐみの存在感が際立った。スナックのシーンでの啖呵にほれぼれした。

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