2018年6月9日土曜日
6月9日 文楽鑑賞教室 Aプロ
「二人三番叟」
靖、咲寿、亘に清馗、友之助、錦吾、清允。人形は紋秀、玉誉。
何でだろう。三味線とお囃子と足踏みのリズムが噛み合っていなくて気持ち悪い。清馗が終盤ニヤっとしていたのが謎。
「絵本太功記」
夕顔棚の段は南都・清志郎。清志郎の三味線は目が覚めるよう。
尼ヶ崎の段は前が呂勢・清友、後が津駒・藤蔵。
呂勢の語りは耳に心地よく、初菊のクドキが胸に響く。20分ほどと短いのが残念。
津駒は渾身の語りだが、時代物には合わない声。藤蔵は力が入りすぎているように感じた。
人形はさつきの和生に安定感。初菊の紋臣が可憐。操の清十郎はしっとり。光秀は玉助で力いっぱいの大きさがある。十次郎の清五郎、終始人形が左(主遣い側)に傾げていたように見えた。
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