2019年4月23日火曜日

4月19日 ギア

ロングラン公演が7年になったというノンバーバルパフォーマンスをようやく初見。
古いおもちゃ工場を舞台に、作業ロボットと工場で作っていた人形が繰り広げるファンタジー。人形に不思議な力で命が吹き込まれ、その人形に触れたロボットたちも生き生きと動き出し、ブレイクダンス、マイム、手品、ジャグリングそれぞれ芸を披露する。突出してすごい!というのではないが、どれもプロとして通用するレベル。最後に大量の紙吹雪が舞い、ちょっとしたカタルシスもあり、90分飽きなく見られた。泣きはしないが。
照明が凝っているのは専用劇場の強みだろう。オープニングや、ドールの衣装が次々と色を変えるのがきれいで、小さい女の子が憧れそう。普段、プロジェクションマッピングは苦手なのだが、これは違和感なく見られた。

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