2018年3月12日月曜日
3月11日 五笑会特別公演
「末広かり」
山下守之の太郎冠者に千作の果報者、島田洋海のすっぱ。
山下は少々硬く見え、千作の芸が相対的になのか大きく見えた。島田が大らか。
「千鳥」
井口竜也の太郎冠者に茂の主人、千五郎の酒屋。
井口はのびのびした声で朗らか。千五郎の主人とも互角に渡り合う感じ。
「仁王」
増田浩紀の博打打甲、鈴木実の乙、参詣人にあきら、網谷正美、丸石やすし、松本薫、宗彦、童司、千三郎、七五三。プログラムにはなかったが、茂と千五郎も参加して、大勢で賑やかな舞台に。千三郎は金剛能楽堂から駆け付けたとかで、参詣人のお願いが一通り終わったところで走りこんでの出演だった。一門の結束が見えるような、楽しい舞台だった。
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