2018年3月17日土曜日
0312 工藤俊作プロデュースプロジェクトKUTO-10「財団法人親父倶楽部」〜死んだと思って生きてみる〜
余命僅かと診断されたオッサン3人が、謎の組織の支援を受けて「最後にやりたいこと」を実現していく。遣りたいことといっても、ハチャメチャだった父親の真似をしてみたり、飛行船から水風船を落としたりと、しょうもない内容ばかり。妙齢の男性は共感するのかもしれないが、今一つピンとこなかった。最後、なぜかオッサン3人がアイドルソングを歌って踊るのがなんだかなあ。
会社社長役の保がいい風情。久保田浩はまたしても「羽曳野の伊藤」なのだが、髪がぼさぼさでくたびれた様子なのは演出なのか。後藤ひろひとが財団の職員で、善良な笑うセールスマンみたいだった。
藤本陽子が主人公の妻や、アトラクションのスタッフ、小劇場出身で現在は映像で活躍する女優など複数の役をがらりと違った様子で演じ、達者だった。
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