2018年2月6日火曜日

0205 宝塚星組「ドクトル・ジバゴ」

轟悠のゆるぎない男ぶり。冒頭、語尾を上げる話し方が気になったが、若々しさの表現だったのか。後半の髭を着けてからの格好良さは比類ない。歌声はたまに作り声の無理が露呈してしまうのだが、低音の響きにほれぼれする場面も。ラーラ役の有沙瞳は美しく、歌声もきれい。ラーラの恋人、パーシャ(瀬央ゆりあ)がなぜ人が変わったように冷酷な軍人になっていくのかが不明で(寝落ちしてしまったせいかもしれないが、そんなに長時間ではなかったはず)最後まで腑に落ちなかった。革命家の女オーリャ役の紫りらに新劇女優のような存在感があった。

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