2018年2月5日月曜日

0129 能×現代劇「ともえと、」

能「巴」を題材に、木曽義仲を巡る3人の女を描く。義仲と思しき男は、10年前に亡くなった格闘技の戦士。共に戦っていたのに戦場を離れるよう命じられた女、男亡き後も戦い続ける女、故郷で待つ女。シュールなダンスのような格闘技の動きやプロレスのようなアナウンスなど、ふざけているみたい。空晴の岡部尚子が脚本・出演なのでどうしても笑いに寄ってしまう。能楽堂なので仕方ないのだが、ジャージに白足袋という恰好がシュールだ。

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