0805 挑む

尾上松也の自主公演、初めて大阪ということで、お目見え口上から。「神田祭」は澤村國矢と市川蔦之助。軽快な動きはいいのだが、ちょっと体操みたいに感じるところも。音楽が録音で高音部が時折割れてしまったのが辛かった。間の抽選会は意外とあっさり。やるならもっと盛り上げたほうがいいと思う。「二人袴」は花道に見立てた客席から登場。コメディタッチの気軽に楽しめる演目。メンバーの中では松也が上手く見え、2枚に避けた袴の後ろ側を身に着けるとき、表裏になっていたのも「きちんと渡さないとだめじゃないか」とアドリブで上手くこなしてた。