「輪廻TM」
輪廻転生の過去や未来を見られるというタイムマシンを発明したという、寺に住む怪しげな路上生活者(大窪人衛)と元大学教員(盛隆二)の元へ、来世を確かめたいという男(安井順平)が訪れる。なぜか女性もののハンドバッグを手にし、女言葉なのは…??という疑問は次の作品で明かされるという上手い演出。
「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」
女(松岡依都美)がひとり、ビルの屋上から飛び降り自殺しようとしていると、スーツ姿の2人の男(森下創、浜田信也)が現れる。自殺を止めはしないけれど、なにやら知っているようで…。どこかで見たと思ったら、MONOの「涙目コント」に提供された作品だった。演者が違うと印象が変わるものだ。(女の魂が、自らが殺した男・安井順平の体に移って天寿を全うすることで、来世で女性天皇になるというオチが「輪廻TM」につながる)
「許さない十字路」
何だかよくわからないけれど、「許さない」と言われ続けって怖い。
「賽の河原で踊りまくる『亡霊』」乙バージョン
安井順平の鬼、亡者は大窪、盛、森下、浜田。同じ脚本でも役者が変わると雰囲気が変わる。初見のせいか、鬼は松岡のほうが好みだった。奪衣婆は同じく瀧井公美。事務員風の衣装は色違い?ちょっとのぞかせるエスっぽさがいい。
0 件のコメント:
コメントを投稿