「インタビュー」
笑いのツボが今一つ、と思っていたら、その後に続く町の節分祭で役所の地域課の職員が出し物としてやっていたという設定。だからわざといまいちにしたのかは不明。相槌が失礼で相手をいらっとさせるというのは面白いのだが、間なのか、セリフのチョイスなのか、あまり笑えなかった。会場の客はよく笑っていたけど。
「弁明」
町のジオラマを作ったのがすごい。内輪ネタぽくて、金輪町の作品をよく知っている人ならともかく、ちょっとついていけなかった。
落語「高速ジジババ」
柳家三三と前川知大が組んだらどうなるのか、というのが一番の興味だったのだが、結論は今一つ…。体調もあるのかもしれないけれど、途中何度かうとうとしてしまった。三三が町の理髪店の店主で、趣味で落語をやっているという設定。ネタだと思ったらマクラだったり、SF的な設定を表現するのに落語はあまり向いていないのではと思った。
「賽の河原で踊りまくる『亡霊』」
河原の石の代わりに段ボールを積んでは鬼に崩され…と体を張った芝居。鬼の松岡依都美のちょっとうんざりした様子がいい味出してた。奪衣婆の瀧内公美のクールな様子がいい。
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