2019年7月18日木曜日

7月18日 OSK SAKURA REVUE

「海神別荘」
幕開き前、薄絹を重ねたようなベールが海底の神秘を現し、衣装も洗練され、目に楽しい舞台。桐生麻耶のの公子は浮世離れした様子が役にあい、陸の美女役の城月れいははかなげな美しさ。約1時間の舞台で、陸と海の価値観の違いを超えて愛し合うまでを過不足なく描いたのは、演出の広井王子の力か。

「STORM of APPLAUSE」
春のおどりでも見た演目だが、より洗練されたような。スピード感のある展開で、黒いロングコートをまとって四季の「冬」で踊る場面はコンテンポラリーとしても見ごたえあり。楊琳がダンスで見せる場面が多かった印象。桐生は娘役としっかりデュエットする場面は少なく、複数の娘役を代わる代わる。リフトは少なく、腰をサポートする程度。あの体格だったら、もっと大胆なリフトが見たいきもする。桐生の魅力は踊りよりは、低音部の歌声の艶にあるのかも。
翼和希がロケットで新人の紹介をするなど、印象を残した。

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