2019年7月18日木曜日

0714 京都バレエ団「ジゼル」

カール・パケットのサヨナラ公演。2幕終盤の連続ジャンプではだいぶしんどそうだったが、最後の花を見せてくれた。
ジゼル役のビアンカ・スクダモアが、1幕の無垢な少女らしい笑顔と打って変わって、2幕では虚ろな無表情が印象的。ウィリーになって感情もないということなのか。アルブレヒトとのパドドゥのときも、ミルタに助命を乞うときもずっと表情が変わらず、凄みがあった。
藤川雅子のミルタは悪くはないが、期待したほどではなかった。ジゼル役と違って、冷酷な感じ。

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