2018年7月18日水曜日

0716 第二回酒都で聞く女流義太夫の会

「壷坂観音霊験記」 沢市内より山の段。駒之助の語りは痛切で、会場にはすすり泣く人もいたのだが、やはり私はこの話が好きでないようだ。津賀花の悲鳴のような掛け声も苦手だった。 人形は和生のお里に玉佳の沢市。お里のクドキで後振りになるのがちょっと大げさに感じた。 女義と文楽人形の共演は関西では半世紀ぶりだとか。たまにはこういう趣向もよろしいのでは。

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