2024年9月14日土曜日

9月14日 貞松・浜田バレエ団 創作リサイタル36

クラシック色の強いバランシン、ラテン、エクマンとバラエティに飛んだ構成で楽しめた。

「ワルプルギスの夜」

バランシン振付のクラシックスタイルを踏襲した一幕。上山榛名と・水城卓哉のペアを中心に、シフォンドレスの女性ダンサーが舞台を縦横に移動し、優雅に舞う。男性は一人だけなのはどのような意味があるのか。

「Malasangre(マラサングレ)」 

ラテンの歌に乗って早いテンポで、あり得ないような角度に手足を動かす。近頃流行りのダンスグループなんて目じゃないくらい動いてるし揃ってる。スターダンサーズ・バレエ団から石山紗央里と加地暢文が客演。誰だか見分けがつかなくくらい一体になっていた。 

「CACTI」

2020年はコロナ禍で急遽無観客(関係者のみ)上演だったので、待望の有観客での初演。胸や手足、台を叩いたり、息遣いでリズムを刻むのが面白い。裏打ちしたり結構複雑なリズムをこなし、コンテンポラリーの技術力の高さを感じた。



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