「バッロ・デヴェルテンテ」(昼公演)
ジュニア世代のために石井潤振り付けた作品だそう。
様々な年代の少年少女の踊りが清々しい。
同じく石井潤作品。
フォークダンスのように輪になって踊ったり、村の若者たちの祭りのような。1人の男をめぐる2人の娘の恋の鞘当てやら、技の披露やら。久しぶりに見た吉田旭が目をひいた。拍いっぱいまで粘るのと、芝居っ気があるのが要因か。
「trois amours〜3つの愛の物語〜」
石原完二振付。
3組のカップルを中心にした群像劇風。鷲尾・藤川ペアが叙情的でよい。鷲尾はこんなにワイルドだったか。
「ラ・シルフィード」
今日のお目当て、小野絢子・奥村康祐ペア。期待通りの素晴らしさで、小野は軽やかで妖精のようだし、奥村のジェームスはほっそりとした体躯がおとぎの世界のような人物像によく似合う。シルフィードと触れ合うところはないのだけど、なんか嬉しそう。直前に夜の部の良席がとれ(実質最前列)、昼夜ともに見ることになったが齧り付きで見られる幸福。奥村は左膝にテーピングしていて少し心配。
0 件のコメント:
コメントを投稿