開口一番は桂源太の「子ほめ」
元気よく、知名度がないのを適度に笑いにして嫌味がない。
一之輔「加賀の千代」
やる気ないのかってくらい力の抜けた話ぶりながら、甚兵衛の愛されキャラ、ご隠居夫婦の可愛がりぶりがじわじわおかしい。
二葉「金明竹」
阿呆な丁稚がニンに合う。使いの者の口上を噛まずにすらすら3回繰り返すところなど、巧さもみせた。
二葉「幽霊の辻」
茶屋の婆さんが上手い。チャキチャキ元気なだけじゃない。
一之輔「笠碁」
これまで聞いたのとは違ってて、笠碁…なんだよね?と思いつつ聞いた。間が長いのに焦れてしまう。
アフタートークは噛み合っているような、ないような。来年も二人会を催すそうで、それまでの目標は「もっと上手くなりたい」という二葉は、「お兄さんは伸び代がない」と。こんなこと嫌味なく言えるのは、二葉のキャラゆえ。二人会をするくらい親しいのかと思ったら、園芸写真家の橘蓮二のプロデュース。満員御礼で来年の開催も決まったとか。
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