あらすじを予習して行ったので、展開についていけないことはなかったけれど、とても物語性の強い作品なので、予備知識なしだったらチンプンカンプンだったかも。
ママ・エレナのラウラ・モレーラは、死後、髪を逆立てた姿で出てくるのが、ちょっとやりすぎというくらいに怖い。家族のしきたりでペドロとの関係を許されないティタも可哀想だが、ティタの代わりにペドロと結婚する長女のロザウラ(マヤラ・マグリ)はもっと哀れ。よそ者である革命騎士と駆け落ちしてしきたりから逃れる次女が一番うまくやった感じ。
舞台後方に一列に並んだ、花嫁姿(後ろ姿は髑髏)の人たちが無言で編み物をするのは何の暗示だろうか。
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