「妙心寺の段」
薫・清志郎。
5日前の京都の会より、ぐっとよくなった。薫の語りは言葉が明瞭で、聞きやすい。女性の詞にたると掠れるのが気になった。
清志郎はいつもながらの気合の入った演奏。後半、詞のみで演奏がないところでも息を詰めて、太夫と息を合わせていた。
「袖萩祭文」
芳穂・清馗。
よく声が出ていて、袖萩の詞などしっとりと美しかった。ちょっと綺麗すぎでどこぞのお姫様?という感じだが。お君が賢し気で可愛くなかった。
三味線はなんか気が抜けたようで…。芳穂が盛り上げて語っても、三味線の音で水をかけられるような。
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