遅刻したので最後の5分ほどだけ。靖の顎が上がっていたのが気になった。
「菅原伝授手習鑑」
寺入りを睦・団吾。声は掠れていたけど、だいぶマシと思った。
寺子屋の前を藤・団七。芝居っぽい語り。三味線は音のズレが多かったような。
後は織・燕三。交代するなりテンションが高い。ガラリと場面が変わったようで、ちょっとボリューム大き過ぎかも。身代わりがうまくいったと喜ぶところ、手放しで喜び過ぎでないか?仮にも、寺子を殺めているのだから、その重みを忘れてはいかんと思う。
一輔の戸波が落ち着いた風情で舞台を引き締めた。文司の源蔵、玉助の松王丸、簑二郎の千代。
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