21日に千作が亡くなったばかりで、公演後に通夜の予定。冒頭、千五郎が千作の死を伝え、湿っぽいのは故人も好まないので大いに笑ってという趣旨の挨拶。
鳳仁、蓮の小舞ののち、「水掛聟」は舅役や千作に代わって千五郎、宗彦の婿、井口の妻。威勢よく水を掛け合う様子が子供の喧嘩のよう。
「枕物狂」は七五三、竜正、虎真、慶和。老いらくの恋に惑う七五三が微笑ましい。お相手が孫の慶和で、嬉しそうに見えた。
「子盗人」は千之丞、茂、逸平。子どもをあやす千之丞がほのぼの。
「髭櫓」はあきら、千三郎、千五郎、宗彦、島田、鈴木、増田、網谷。大人数で賑やか。
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