2019年9月7日土曜日

0907 柿食う客「御披楽喜」

恩師の13回忌に集まったかつてのゼミの同窓生13人。早口のセリフと身体を使った表現が怒涛のように押し寄せる、パワーのある舞台。めちゃくちゃやっているようで、13人のキャラクターがくっきり描かれているのが面白い。コミュニケーションに難のある塗り絵作家?の男が、いつのまにか花道から退場していて、何か驚く仕掛けがあるのかと思ったら、しれっと舞台に戻っていたのが少し期待はずれだった。
セットを組まず、永楽館の舞台うらの楽屋を剥き出しで見せつつ、照明を駆使して場面の変化を出していたのがユニーク。

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