2019年11月4日月曜日

1104 全京都洋舞協議会60周年記念公演

「精霊たちの森」

メンデルスゾーンやモーツァルトの曲に乗せ、シフォン素材のパステルカラーの衣装が妖精らしい。石原完二のコンテっぽい振り付けは特に見るべきところがなく、少し退屈。
パック役の少年、石川瑛也の溌剌とした踊りに好感。

「コッペリア」より

古典がベースなので、振り付けはちゃんとしてるのだが、ダンサーのレベルに疑問符が残った。群舞が揃ってなかったり、回転でぐらついたり。

「カルミナブラーナ」

この日の目玉。藤川雅子が運命の女神で、最初はやや硬かったが、後半に向かうにつれ存在感を発揮。ほとんどはだかのような、体の線がでる衣装でも美しく、神秘的なムードが女神役に合っている。途中のコミカルな場面も、しれっとした表情でイタズラを仕掛けるのがいい。
酒場の場面で、ローストチキン?の役に吉田旭。

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