2018年5月21日月曜日
0518 OSK日本歌劇団「春のおどり」
高世麻央の退団公演。第一部の「桜ごよみ 夢草子」は和物レビューで、扇を使った舞など、山村流の振り付けが印象的。楊貴妃や光源氏など、これまでに高世が演じた役を早変わりでみせるという趣向で、てんこ盛りな感じ。高世がソロで踊る場面が多く、山村流の名取だという達者ぶりを見せつけた。釣女のシーンが唐突に感じた。
第二部の「One Step to Tomorrow!」は勢いのあるダンス。特にジャストダンスのエネルギーにすべてが集約されているような。黒燕尾の群舞はいいとして、高世による鍵盤ハーモニカの演奏はいかがなものか。格好つけても所詮ピアニカ。ここは、テナーサックスあたりで決めてほしいところだ。ロケットがいつもよりスピード感がなかったように感じた。
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