2016年8月8日月曜日

0807 林家たい平独演会 「たい平ひとりvol.7」寝床!寝床!寝床!

まずは古典の「寝床」。番頭が長屋の一人一人のこられない理由をたっぷりと語る。病気だったり、臨月だったり、急な仕事で手が離せなかったり…。実際に義太夫を語るところはなかった。 くまざわあかねの「寝床」は婚活。小学4年の息子がいるのを言い出せない女と、親父ギャグが止まらない男。なぜか大阪弁の息子が健気で、ええ話に仕上がった。女とその友人のガールズトークもいい感じにおばちゃんぽくて面白かった。 小佐田定雄の「寝床」は怪談。流しの「寝床屋」の言う「安らかな眠り」というのがそもそも怪しい。てっきり寝たら最後二度と起きられないのかと思ったら、意外にスプラッタホラー。3作のカラーがまるで違うので面白かった。

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