2016年6月19日日曜日

0617 鄭義信 三部作「パーマ屋すみれ」

休憩挟んで3時間という長丁場だが、物語の力が強いので最後までダレなかった。 九州の炭鉱の町。炭鉱事故による後遺症に加え、石炭産業の衰退で苦しめられる人々。3部作の中で一番暗いという重苦しさがある。 南果歩が床屋をしながら夫を支える力強い主人公を熱演。こういう激しい女性を演じているのが意外だった。

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