2016年6月13日月曜日
0611 桂米団治春秋座特別公演
落語は2席はそうばの「手水回し」から。ガチャガチャとうるさい話し方。 隣の女性はケラケラ笑ってたけど、私はあまり笑えず。
米団治の「七段目」は全体的にさらりとした印象。途中、猿翁の名前を挟んだのは会場の春秋座にちなんで。猿之助の富樫に団十郎の弁慶が良かったなんて言ってたけど、そんな座組あったのかしら。団十郎の真似が、デフォルメされてるけど特徴がよく出てた。オチは「七段目から落ちたのか?」「いえ、てっぺんから」
おぺらくごは「コシ・ファン・トゥッテ」。ナポリが舞台なので、コジではなくコシなのだとか。話題にはなっていたが、私にはあまり面白くなかった。オペラと落語の融合って言葉で説明しやすいから、記事にしやすいのだろう。落語で話を進め、要所要所で歌が挟まる構成なのだが、一体感がなく、寄せ集めな感じ。米団治が落語でセリフのやり取りを語り、歌手と黒衣が無言で芝居をする場面もイマイチだ。米団治は歌も披露したが、微妙?生オケの演奏で気持ちよさそうではあった。
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