2016年6月14日火曜日

0613 文楽鑑賞教室 D

「二人三番叟」 希太夫と清馗。全体的にもっちゃり?テンポアップしてからの三味線のリズムに乱れというか、転んでなかったか? 「夏祭浪花鑑」 口は希太夫と龍爾。 奥は咲甫太夫と錦糸。期待していたほどではなく、咲甫は意外とあっさり。おつぎも三婦も若くて、おつぎとお辰の区別がはっきりしない。焼ごてのくだりもあれ、という間だった。まあ、後ろのおっちゃんが凄いイビキでそれどころではなかったのもあるかもしれないが。 アトの小住太夫と錦吾。小住は語りわけはまだまだ。錦吾が思ったよりしっかり。 「長町裏の段」 津駒太夫、靖太夫に清志郎。 靖は「おーい」が被せぎみで、「待った、待った」は力入りすぎの感もあったが、津駒・義平次とのがっぷり四つな感じがとてもよい。義平次のぶりにニヤニヤしてしまう。

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