16時開演の回を所見。
「お染久松」
花柳幸舞音のお染、藤間豊彦の久松、花柳輔蔵の猿曳。白塗りやセリフのある舞踊はどうしても歌舞伎役者には敵わないと思ってしまう。
「藤娘」
藤真紫の藤の精を見たかったのだが、正直期待はずれ。最初、藤の花の間から登場するところは可憐でよかったのだが、肉付きの薄い顔だちのせいか、年増に見えてしまった。
「棒縛り」
若柳里次郎の次郎冠者、西川大樹の太郎冠者、市川松扇の大名。なんなんだろう、間が悪いのだろうか。ちっとも面白くなかった。
コメントを投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿