2022年7月21日木曜日

7月21日 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン「白鳥の湖」

オデット/オディールのローレン・カスバートソンの演劇的な踊り。ちょっと幸薄そうな顔立ちがオデットに似合う。かといって、オディールになると途端に妖艶になるのだから、 素晴らしい役者ぶりだ。

王子のウィリアム・ブレイスウェルは育ちの良さそうな貴公子ぶり。無垢で真摯な感じがジークフリートらしい。

リアム・スカーレット振付は初めて見たが、3幕の花嫁候補4人が王子を囲んでアピールするも、各国の踊りは別の人など、ところどころ違って興味深い。

最後はオデットのみが湖に身を投げ、王子が亡骸を抱き上げて幕。その前に何でかロットバルトは岩場で息絶えてたのも、よく分からんかった。

上演前と幕間にインタビューがあり、主演2人のコメントなどが聞けたのが興味深い。白鳥のコールドは、じっとしている場面があるので余計にしんどいとか。

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