2020年12月1日火曜日

11月30日 江戸落語を食べる会

コロナ禍のご時世なので、食事はお土産のお弁当に。会議室のようなテーブルの両脇に椅子を並べ、高座との距離感や妙に明るい照明が何となく落ち着かず、噺に入り込めなかった。これで7500円は高いなあ。

前座は三遊亭ごはんつぶの「子ほめ」。間は悪いし、落ち着きがなく、笑うべきところで笑えない。 

文菊の1席目は「干物箱」。親を何とかだまして吉原へ遊びに行くぼんぼんの身代わりとなった貸本屋の善さん。落語によくあるお調子者ぶりがおかしい。

「包丁」は清元の師匠というおかみさんが色っぽい。 とはいえ、浮気の現場を亭主に見つかったからといって、田舎の芸者に売り飛ばされちゃったりするもんだろうか。

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