「日高川入相花王」
いつもの渡し場の段。三輪、芳穂、咲寿、亘に團七、團吾、清馗、友之助、錦吾。
人形は文昇の清姫に勘市の船頭。
子供率が高く、ガブにびっくりした様子。人形を上下に振るあまり、肝心の顔が隠れ気味だったのが惜しい。
「かみなり太鼓」
織のかみなりトロ吉は初演から引き続き。希のおとうちゃんはちょっとニンに合わず。小住のおかあちゃんはカミナリを落とすところに迫力があり好演だったが、希と逆のほうがよかったかも。碩の寅ちゃんは無邪気でかわいい。もうちょっと子どもらしいずるさがあったらなおよかった。
三味線は清介、清丈、寛太郎、清公、ダブルキャストは燕二郎。トロ吉のトロトロ太鼓を燕二郎。
人形は玉佳のトロ吉に勘次郎の寅ちゃん、簑紫郎のおかあちゃん、紋秀のおとうちゃん。全員頭巾をかぶっていたが、最後の宙乗りだけ、玉佳が顔出しで雲に乗って飛んでいく。すっぽんまで花道が設置されていて、せり上がったのち客席後方へ。プレゼントを投げたりして、子どもたちがきゃあきゃあ言って喜んでいた。
0 件のコメント:
コメントを投稿