2019年8月16日金曜日

0815 サファリP「怪人二十面相」

黒い壁に赤い床の能舞台のような方丈の台、背景には黒枠に蜘蛛の巣のやうに赤い紐を絡めたようなパネル。役者の衣装は女優の赤いドレスに男優は紺?を基調にしており、スタイリッシュ。
二十面相の取り調べの場面から始まり、犯行の現場や作家と編集者のやり取りなどが入り乱れ、役柄も次々に入れ替わるスリリングな展開。途中、床に開けた穴から射し込む光を使った演出が面白かった。
ダンスシーンでは、奥さん(ゴーストライター)と刑事(明智?)のデュエットが官能的。
暗闇を効果的に使い、ラストの壁に張りつく盗賊の姿が印象に残った。
濃密な約1時間。

0 件のコメント: