三浦春馬のローラはドラァグクイーンぶりが板についてる。腕の筋肉のムキムキ具合が凄いし、歌や踊りでシナを作ったり、蠱惑的な笑みを浮かべたり。何より、のびのびと演じてる感じが良かった。1幕の終わり近くでヒールに躓いたり、時折疲れた表情に地が透けたりしていたが、瑣末なことと思える。
対する小池徹平のチャーリーも堂に入った演技。ソロの歌が聞かせたのがうれしい驚き。歌いこんで上手くなったのか。
ソニンのローレンはコケティッシュな三枚目に安定感がある。崩れた演技をしても歌がしっかりしているのが凄い。
そして何よりはシンディ・ローパーの楽曲がいい。聞いていて踊りだしたくなる楽しさ。
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